星読みブログ

ストーリーテラー

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子供の頃頭の中の想像でどれだけ遊んだことか。
習い事へ行く自転車に乗りながら、または自分の部屋の窓から外を見て、色んな想像をして自分は何にでもなれた。雲に乗る、家の屋根を飛び越えて走るなんて当然だった。そんな想像は子供の時代だったら誰だってしているものだと思っていたけれど、みんなはどうなんだろう。

自分が当たり前にしていることが、実は気づかない才能だったりする。その想像力のせいで、私は小4の時に劇の脚本を書くのだがこれが私の苦い思い出になる。同じチームの男子メンバーに意味不明と酷評を受けたんだ。

対して傷ついた記憶もなく、酷評を言ってきた男子たちを、先生を味方につけてコテンパンに言いまかしたんだが、しっかりと繰り返し思い出す幼少期の記憶になっている(多少の曖昧さを残しながら)。

その後私たちの青春時代は、mixiをはじめとしてブログというもので、自分を表現することがはじまった。ブログで人と交流する。実際に会わなくてもコミュニケーションをとれる。そんなに話さなくても読んでもらえれば伝えられるなどの利点は今だから思うこと。当時はみんながやっているからと手を出した。その後もランサーズだっけか?そういうネット上で完結できる文章を書く仕事も少しだけやったこともある。

さて、自分の人生に必要なこと、得意なこと、やったほうが良いことは、自分の自己満足だけで終わらず、必ず他者からのフィードバックがある。私の場合、星読みのセッションや過去に小さなコミュニティをやった時、ヨガ講師をしてた時に話す事に他者からフィードバックをもらったことがある。話すのが得意、誰とでも合わせて話せる、などなど。他者からもらうフィードバックは自分では自覚していない、またはどっちかというと苦手だと認識しているものだったりするから面白い。

で、話を書くという方へ戻すと、これもまた思い返せば他人からフィードバックをもらったことがある。しかし人間は良い評価よりも悪い評価を覚えがち。これまた自分で勝手に「続かないし、自分には合わないこと」と決めてしまっていたことも事実。

もしかしたらこれは得意なことなのかも知れないが、懐疑的な領域を出ぬまま、何度目かのブログをスタートしたのは私のネイタルのホロスコープにある配置に背中を押してもらったからかも知れない。

「3ハウス水星」
「頭脳を生かしたり、言葉を使う事柄に天性の才を持つ。コミュニケーション能力も高い。」

西洋占星学講座中に先生から私のホロスコープの特徴を教えて頂いた時のワンフレーズ。聞いた当時はそうなんだなと流してしまったのだけれど、アウトプットをしたい欲求の波に押されて脳裏をチラつく文章を書けという自分の内側の声。インプットして楽しんでいる場合ではないというジレンマから解放されるのはもうこれしかないと決意。

もしかしたら書くこと文章で表現することが、気づかなかった自分を見つけるものになるかも知れない。言葉をもっと洗礼させていきたいという欲求ですら満たされるかも知れない。ホロスコープを読むにしても全体のストーリーを組み立てるということが必要になるんだけれど、そこにも何かしら役立つかも知れない。

というわけで3ハウス水星の力をセッションだけでなく、書くことでも発揮していこうと思う。ホロスコープには自分を知る重要なメッセージがある。自分が受け取らない限り気づけないけど、意識した後に見返すとホロスコープにも示されていたという話。社会に役立つストーリーテラーになるため再び書くことを続けていこうと思う。

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