星よみを学び始めて1年半。実際に50名のホロスコープに触れさせてもらいました。惑星の動きや春分図などポイントとなる日のホロスコープを入れると本当にたくさんのホロスコープを見てきました。
少しづつなペースではあるけれど、このような形で星読みに携わらせていただき本当にありがたいです。まだ知らない事だらけの深い深い西洋占星学の世界。歩みを止めずに今年もどんどん学んで行きたいと思います。
さて、星読み歴は1年半の未熟者ですが、ホリステック哲学的なもの、形而上学のような「物事の根本を考える、見えないけれど確かにあるもの」を探究して22年経ちます。(矛盾がないこと、誰にでも実践できるという軸に学んでいますので、特定の人にしか扱えない再現性のないエネルギーのような話とは違うしその分野は苦手です。)
自分で認識するよりもずっと長い時間をかけて星読みを学んでいたつもりだったので、実際に1年半しか経っていなかった事に衝撃を受けています。が、ヨガ哲学をはじめとした長年のその「物事の根本を考える、見えないけれど確かにあるもの」への興味関心が、西洋占星術を学ぶ扉を叩いたのだと振り返り思います。
余談ですが、双子座的な要素が強いので、文章を書くときに「です」で終わる文章の時と「だ」で終わる文章の時とその時々のブログの内容で変わることが多々あります。(双子座関係ないか?)
実際に自分のアイデンティティの探究や成功法則を探している人はたくさんいますが、星読みでもそのお手伝いは十分にできると思います。自分のホロスコープから何が課題でどう動いてみるのかの指針を受け取ることは、自分で考えて行動する自由さから解放され、選択肢を限りなく狭めます。
何もかもが制限だらけの世界にいる方には、ファーストステップとして自由を求めて一歩踏み出す必要があると思います。でも一方で、今日何をするか選択する自由が、脳疲労を起こしているという事実もあります。例えば「何かを創造する方達」は意識を向わせたい対象へ集中するため、余計な選択を考えないように日常からシンプルにしています。着るものはこれ、食べるものはこれという風に。自由が良いとは一概に言えないのです。
散らかった思考は行動をぼやけさせます。何をしたら良いかという点が自分の周りにたくさんあって、結局動けなくなります。そんな時に自分のホロスコープに向き合うことで自由さをある意味失い、自分をどう攻略するのかを知る事になります。
誰かが何かの特殊能力を使って、この先どう行ったら成功の道に繋がるのか正解のルートを教えてくれてもきっとその通りに動く人はほんのわずかであって、大半の人が自己対話を通してトライアンドエラーしながら自分の道を進むのです。自分で決めて動くただその背中を押してくれるホロスコープ。より抽象的にそして対話を通して具体的に。
もうそろそろセッションを今年も始めていこうかと思っていますが、インプットしたいことがたくさんあって、もうしばらくセッション募集までかかりそうです。でも今年もたくさんの皆さまへ貢献できる方法はないか、自分の能力とバランスをとりながら関わっていける道を開拓していきます。