星読みブログ

「星読みの学びのスタートライン」hoshiyomi study 01

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これから星読みを勉強したい方向けに、惑星、サイン、ハウスについての説明をシンプルにまとめた予習のための記事。

星読み(西洋占星術)では、惑星で役割、サインで性質、ハウスで場所を表し、そこに網羅されたキーワードから惑星×サイン×ハウスの掛け合わせをして、ストーリーを組み立てる。人には先天的に授かった才能があり、星読みはそれを明らかにする術でもある。

西洋占星術で表される主な惑星は、月、太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10惑星。(天体とも言われる。)

サインは、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座の12サイン。

ハウスは、1ハウス、2ハウス、3ハウス、4ハウス、5ハウス、6ハウス、7ハウス、8ハウス、9ハウス、10ハウス、11ハウス、12ハウスの12ハウス。


惑星の役割

・月:感情や心の動き、幼少期やプライベート担当

・太陽:人生で目指すところ、自分自身のコア、人生の課題担当

・水星:頭脳、考え方、勉強の仕方、言語、知性担当

・金星:好きなこと、恋愛、推し活、金運担当

・火星:戦い、行動力、運動能力、情熱の源担当

・木星:良いも悪いも拡大、ラッキースター、切り開く力担当

・土星:乗り越えると自信に変わる課題、試練、成長担当

・天王星:改革、革命、視座が高い、自由な視点、未来志向担当

・海王星:見えない世界、夢、アート、霊性、あり得ないをあり得る担当

・冥王星:0か100かの破壊と再生、カリスマ、強力なリセット力担当

この10の惑星は、月、太陽、水星、金星、火星を自分らしさに纏わることを表すパーソナルプラネットといい、木星、土星は社会での役割、課題などを表すソーシャルプラネット、天王星、海王星、冥王星は人智を超えた宇宙の力を表すトランスサタニアンとグループ分けされる。


12サイン

・牡羊座:猪突猛進、切込隊長、主体的、瞬発力、若々しさ(+・活動・火)

・牡牛座:マイペース、五感を重視、物欲、ものづくり、美食、審美眼、お金(−・不動・地)

・双子座:スピード、おしゃべり、好奇心旺盛、コミュニケーション、知性、思考、IT(+・柔軟・風)

・蟹座:好き嫌いはっきり、仲間意識、母性、家庭、不動産、心(−・活動・水)

・獅子座:目立つ、カリスマ、リーダー、エンタメ、プライド、孤高(+・不動・火)

・乙女座:整理整頓、分析、秘書、仕組み、奉仕、企画、浄化、癒し(−・柔軟・地)

・天秤座:公平中立、他人と自分、おしゃれ、センス、バランス、法律、契約(+・活動・風)

・蠍座:秘密、洞察力、深い関係、権利収入、破壊と再生、遺産、継承(−・不動・水)

・射手座:冒険、専門的な学び、遠距離、外国語、旅、通訳、考古学、占星術(+・柔軟・火)

・山羊座:国を治める、地道、伝統、ステータス、権力、真面目、支配、責任感(−・活動・地)

・水瓶座:発明、IT、AI、天才、革命、友愛、ハイテク、多様性(+・不動・風)

・魚座:スピリチュアル、宇宙、アーティスト、献身性、悟り、夢想家(−・柔軟・水)

サインは2区分、3区分、4区分に分けられる。2区分は、プラス(男性性)+とマイナス(女性性)−。+は、外向的、積極的、−は、内向的、慎重。3区分は、活動、不動、柔軟。4区分は、火、地、風、水。区分は一般的な漢字の意味を想像すると何を表しているか連想しやすい。


12ハウス(惑星が活躍する場所)

・1ハウス:自分とは、アイデンティティの部屋

・2ハウス:所有、自分の能力、金運の部屋

・3ハウス:基礎的な学び、近い人間関係、コミュニケーションの部屋

・4ハウス:基礎、土台、家族、居場所、不動産の部屋

・5ハウス:恋愛、ギャンブル、子育て、自己表現、創作の部屋

・6ハウス:健康、福祉、働き方、仕組み、医療、コンサル、公職の部屋

・7ハウス:結婚、パートナーシップ、他人、プロデュース、顧問の部屋

・8ハウス:深い関係、秘密の部屋、相続、霊、死生観、見えないもの全般の部屋

・9ハウス:専門性の高い学び、海外、宗教、哲学、拡張と挑戦の部屋

・10ハウス:会社、権力、社会、ステータス、起業家の部屋

・11ハウス:コミュニティー、同志、テクノロジー、サークル活動、横のつながり、PTA、NGOの部屋

・12ハウス:見えない世界、芸術、アイドル、スピリチュアル、1から11ハウス管轄外のもの全て、メディアや特殊な世界の部屋


ホロスコープを見ながら、惑星×サイン×ハウスを掛け合わせてみよう。どんなストーリーが浮かび上がるかな。

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